対馬でシーカヤックを体験すると、なんだか日本ではないような、どこかの外国にいるかのような感動的な体験ができます！対馬でシーカヤックをするためにはどんな準備がいるのか、まとめてみました。
シーカヤックとは？
シーカヤックとは、１人～２人用の手漕ぎの小型ボートで舵を操縦しながら海の観光を楽しむアクティビティです。
対馬に来島する目的の一つが海のアクティビティ。対馬の海を堪能するなら、シーカヤックはおすすめですよ。
シーカヤックのつくりは単純ですが、無理な操縦をしなければ、ほとんど転覆することはありません。乗り込む際などに多少は濡れるので服装や持ち物に準備が必要です。
シーカヤックツアーを行っているところまで車で移動して、受付後、操縦方法やカヤックの扱い方などの説明を受けた後、実際に艇に乗り込み、出発します。
対馬でシーカヤックするならどこで？
対馬でのシーカヤックツアーは、ほとんどが対馬の中心に位置する浅茅湾（あそうわん）の内海で行われます。
浅茅湾は穏やかな海で、外海がどんなに荒れていても浅茅湾の内側は波が５０㎝を超えない、と言われています。シーカヤックには最適な環境なのです。
シーカヤックツアーの受付場所は美津島町の箕形（みかた）という地域。空港から車で約１５分、厳原港から車で３０分程度とアクセスも悪くありません。
シーカヤックの操作が上達してくると、浅茅湾から外海方面に出て近くの無人島に向かうこともできます。
他の地域でシーカヤックをしたことがあり、自信がある方は申込時にコースついて相談してみましょう。
シーカヤック初めてでも大丈夫？準備するものは？
インストラクターさんが最初に丁寧に説明してくれて、乗船スタート時の最初から最後までリードしてくれるので、初めてでも大丈夫です！
ただ、どんな準備をしたらいいのかわかりませんよね。
シーカヤックに必要なものは大抵貸してもらえますが、ご自身で用意するものとして、ツアー中の飲料水や、タオル、日よけ用の帽子（帽子が飛ばされないようにする準備もしましょう）、着換え用の服装や日焼け止めがあれば安心です。
シーカヤックの上でスマホ撮影できるの？
もちろん可能ですが、シーカヤックに乗りながらスマホやカメラで撮影したい場合は万が一の水没のために防水対策をしたほうが良いです。
一番安価で簡単な方法は、フリーザーバッグにそのまま入れること。シーカヤックの内部は水が入りますので、濡れたら困るものはカヤックに持ち込まないほうが賢明です。
対馬のシーカヤックに適した季節は？
シーカヤックの期間としては、４月頃から１１月頃になります。冬季は風が強いため、シーカヤックのツアーは催行していません。
対馬でシーカヤックをするなら、春先の４月～５月と、秋口の９月中旬～１０月がおすすめ。風が強い日は操縦が大変で、日差しが強い真夏は直射日光にさらされます。ただ、真夏のシーカヤックはそのまま海に飛び込んでシュノーケリングを楽しむときもあるのだとか。
雨の日は、ほとんどの場合がキャンセル（催行不能）になるため、シーカヤックを予約しても雨になった場合のコースも考えておきましょう。
万が一シーカヤックが催行不能になった場合は？
悪天候等でシーカヤックが出来ない状況の場合はシーカヤック運営スタッフから事前に連絡が入ります。その場合は残念ながら別のスケジュールを立てるわけですが、対馬の観光は天候に依存するところが多いため、代案のレパートリーがありません（泣）
２０２２年４月にオープンした厳原町にある対馬博物館や、その近くの朝鮮通信使歴史館、雨が強くなければ、そこから徒歩圏内の万松院もありますので、その３つを全て回って半日が過ごせるかと思います。
近くには商業施設、飲食店、観光物産協会がありますので、悪天候で困ったら厳原城下町の散策等に切り替えるのが無難です。
シーカヤックツアーの予算は？
２０２２年１１月時点でのシーカヤックツアーの予算は、半日コース（３時間）で一人当たり７５００円程度。一日コースで一人当たり１３０００円～１５０００円程度です。二人以上で申し込みが可能ですが、一人でも予約できる場合もありますので、問い合わせをしてみましょう。
２回目以降は１０００円割引というお得なサービスもあります。
まずは半日コースがおすすめ
初めてシーカヤックツアーに申し込む方は、まずは半日コースから体験してみるのがおすすめです。
実は関東に住むお友達が対馬に遊びに来てくれたので、半日のシーカヤックツアーに申し込んでみたのですが、３時間でも十分に楽しむことができました！
スタート地点の箕形から出発して、国の特別史跡「金田城」を海から眺めてそのほとりに上陸して記念撮影。
さらに出発して別の無人島へ。今回は風もなくメンバーの操縦が上達したので「ミョウバン島」までゆっくりのんびり漕ぎました。
ツアーが終わってみると、なんと５ｋｍ以上もカヤックを漕いでいました。次の日の筋肉痛が怖いです・・（笑）
今回は、体力があると見込まれた上でのハード目なコースでしたが、体力やその日の天候次第で柔軟にコースがアレンジされます。
おすすめのシーカヤックツアーはこちら
懇意にしている人が運営しているシーカヤックツアーがありますので、最後にご紹介しておきますね。ここは対馬で最も老舗のシーカヤックツアーで、環境問題にも取り組んでいるんですよ！インストラクターは別のスタッフの方がされる場合がほとんどですが、代表の上野さんが、対馬弁バリバリでナイスキャラなので、ぜひ声をかけてみてくださいね（笑）
まとめ
今日の記事は参考になったでしょうか？対馬観光のヒントになれば嬉しいです！
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